09.天売の間伐材

明治時代初期、天売島ではニシン粕の材料となる薪を採取するための森林伐採と、山火事によって森林がほぼ消滅してしまいました。
その後、公共事業による植林活動が進み健全な森に復活しましたが、高密度に植えられた木々が間伐期を迎えています。
2015年には留萌振興局により「天売島応援プロジェクト」を開始。2017年には、留萌振興局、羽幌町、おらが島活性化会議の三者が「未来につなぐ木育(もくいく)の島づくり」協定を締結し、間伐材の有効活用を図るため、薪ストーブの導入、天売キャンプ場に炊事所・サウナ付きシャワー小屋の建設、カヤック小屋の建設など様々な取り組みをしてきています。

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